|
|
日期:[2005-1-10 0:40:12] 出处:[www.hjenglish.com] 编辑:[merrysue]
奥のドアを開けようとする千尋。 湯婆婆 ……ノックもしないのかい!? 千尋 やっ!? 湯婆婆 ま、みっともない娘が来たもんだね。 さぁ、おいで。……おいでーな~。 千尋 わっ!わ……っ!! いったぁ~…… 頭が寄ってくる。 千尋 ひっ、うわぁ、わあっ……わっ! 湯婆婆 うるさいね、静かにしておくれ。 千尋 あのー……ここで働かせてください! 魔法で口チャックされる千尋。 湯婆婆 馬鹿なおしゃべりはやめとくれ。そんなひょろひょろに何が出来るのさ。 ここはね、人間の来るところじゃないんだ。八百万の神様達が疲れをいやしに来るお湯屋なんだよ。 それなのにおまえの親はなんだい?お客さまの食べ物を豚のように食い散らして。当然の報いさ。 おまえも元の世界には戻れないよ。 ……子豚にしてやろう。ぇえ?石炭、という手もあるね。 へへへへへっ、震えているね。……でもまあ、良くここまでやってきたよ。誰かが親切に世話を焼いたんだね。 誉めてやらなきゃ。誰だい、それは?教えておくれな…… 千尋 ……あっ。ここで働かせてください! 湯婆婆 まァだそれを言うのかい! 千尋 ここで働きたいんです! 湯婆婆 だァーーーまァーーーれェーーー!!! 湯婆婆 なんであたしがおまえを雇わなきゃならないんだい!?見るからにグズで!甘ったれで!泣き虫で!頭の悪い小娘に、仕事なんかあるもんかね! お断りだね。これ以上穀潰しを増やしてどうしようっていうんだい! それとも……一番つらーーいきつーーい仕事を死ぬまでやらせてやろうかぁ……? 湯婆婆 ……ハッ!? 坊 あーーーーん、あーーん、ああああーーー 湯婆婆 やめなさいどうしたの坊や、今すぐ行くからいい子でいなさいね……まだいたのかい、さっさと出て行きな! 千尋 ここで働きたいんです! 湯婆婆 大きな声を出すんじゃない……うっ!あー、ちょっと待ちなさい、ね、ねぇ~。いい子だから、ほぉらほら~。 千尋 働かせてください!! 湯婆婆 わかったから静かにしておくれ! おおぉお~よ~しよし~…… 紙とペンが千尋の方へ飛んでくる。 湯婆婆 契約書だよ。そこに名前を書きな。働かせてやる。その代わり嫌だとか、帰りたいとか言ったらすぐ子豚にしてやるからね。 千尋 あの、名前ってここですか? 湯婆婆 そうだよもぅぐずぐずしないでさっさと書きな! まったく……つまらない誓いをたてちまったもんだよ。働きたい者には仕事をやるだなんて…… 書いたかい? 千尋 はい……あっ。 湯婆婆 フン。千尋というのかい? 千尋 はい。 湯婆婆 贅沢な名だねぇ。 今からおまえの名前は千だ。いいかい、千だよ。分かったら返事をするんだ、千!! 千 は、はいっ! ハク様 お呼びですか。 湯婆婆 今日からその子が働くよ。世話をしな。 ハク様 はい。……名はなんという? 千 え?ち、…ぁ、千です。 ハク様 では千、来なさい。 千 ハク。あの…… ハク様 無駄口をきくな。私のことは、ハク様と呼べ。 千 ……っ 父役 いくら湯婆婆さまのおっしゃりでも、それは…… 兄役 人間は困ります。 ハク様 既に契約されたのだ。 父役 なんと…… 千 よろしくお願いします。 湯女 あたしらのとこには寄こさないどくれ。 湯女 人臭くてかなわんわい。 ハク様 ここの物を三日も食べれば匂いは消えよう。それで使い物にならなければ、焼こうが煮ようが好きにするがいい。 仕事に戻れ!リンは何処だ。 リン えぇーっ、あたいに押しつけんのかよぅ。 ハク様 手下をほしがっていたな。 父役 そうそう、リンが適役だぞ。 リン えーっ。 ハク様 千、行け。 千 はいっ。 リン やってらんねぇよ!埋め合わせはしてもらうからね! 兄役 はよいけ。 リン フン!……来いよ。 リン ……おまえ、うまくやったなぁ! 千 えっ? リン おまえトロイからさ、心配してたんだ。油断するなよ、わかんないことはおれに聞け。な? 千 うん。 リン ……ん?どうした? 千 足がふらふらするの。 リン ここがおれたちの部屋だよ。食って寝りゃ元気になるさ。 前掛け。自分で洗うんだよ。…袴。チビだからなぁ……。でかいな。 千 リンさん、あの…… リン なに? 千 ここにハクっていうひと二人いるの? リン 二人ぃ?あんなの二人もいたらたまんないよ。……だめか。 あいつは湯婆婆の手先だから気をつけな。 千 ……んっ……ん…… リン ……おかしいな…あああ、あったあった。ん? おい、どうしたんだよ?しっかりしろよぅ。 女 うるさいなー。なんだよリン? リン 気持ち悪いんだって。新入りだよ。 湯婆婆が鳥になって飛んでいく。見送るハク。 寝ている千のもとへ、ハクが忍んでくる。 ハク様 橋の所へおいで。お父さんとお母さんに会わせてあげる。 部屋を抜け出す千。 千 靴がない。 ……あ。ありがとう。 ススワタリに手を振る千。 橋の上でカオナシに会う。 ハク様 おいで。 花の間を通り畜舎へ。 千 ……おとうさんおかあさん、私よ!……せ、千よ!おかあさん、おとうさん! 病気かな、ケガしてる? ハク様 いや。おなかが一杯で寝ているんだよ。人間だったことは今は忘れている。 千 うっ……くっ……おとうさんおかあさん、きっと助けてあげるから、あんまり太っちゃだめだよ、食べられちゃうからね!! 垣根の下でうずくまる千。ハクが服を渡す。 ハク様 これは隠しておきな。 千 あっ!……捨てられたかと思ってた。 ハク様 帰るときにいるだろう? 千 これ、お別れにもらったカード。ちひろ?……千尋って……私の名だわ! ハク様 湯婆婆は相手の名を奪って支配するんだ。いつもは千でいて、本当の名前はしっかり隠しておくんだよ。 千 私、もう取られかけてた。千になりかけてたもん。 ハク様 名を奪われると、帰り道が分からなくなるんだよ。私はどうしても思い出せないんだ。 千 ハクの本当の名前? ハク様 でも不思議だね。千尋のことは覚えていた。 お食べ、ご飯を食べてなかったろ? 千 食べたくない…… ハク様 千尋の元気が出るように呪い(まじない)をかけて作ったんだ。お食べ。 千 ……ん……ん、んっ………うわぁああーー、わぁああーーー、あぁああーーん…… ハク様 つらかったろう。さ、お食べ。 千 ひっく……うぁあーーん…… ハク様 一人で戻れるね? 千 うん。ハクありがとう、私がんばるね。 ハク様 うん。 帰り際、空に昇る白い竜を見つける。 千 わぁっ。 釜爺が水を飲みに起き、寝ている千を見つける。座布団を掛けてやる。 湯婆婆が戻ってくる。 リン どこ行ってたんだよ。心配してたんだぞ。 千 ごめんなさい。 名札を掛けるのに手間取る千。 湯女 じゃまだねぇ。 リン 千、もっと力はいんないの? 兄役 リンと千、今日から大湯番だ。 リン えぇーっ、あれは蛙の仕事だろ! 兄役 上役の命令だ。骨身を惜しむなよ。 水を捨てに来る千。外に立っているカオナシを見つける。 千 あの、そこ濡れませんか? リン 千、早くしろよ! 千 はーーい。……ここ、開けときますね。 湯女 リン、大湯だって? リン ほっとけ! リン ひでぇ、ずーっと洗ってないぞ。 転ぶ千。 千 うわっ!……あーっ。 リン ここの風呂はさ、汚しのお客専門なんだよ。うー、こびりついてて取れやしねえ。 兄役 リン、千。一番客が来ちまうぞ。 リン はーーい今すぐ!チッ、下いびりしやがって。 一回 薬湯入れなきゃダメだ。千、番台行って札もらってきな。 千 札?……うわっ! リン 薬湯の札だよ! 千 はぁーい。……リンさん、番台ってなに? 湯婆婆 ん?…なんだろうね。なんか来たね。 雨に紛れてろくでもないものが紛れ込んだかな? 街を進んでくるオクサレさま。 番台蛙 そんなもったいないことが出来るか!……おはようございます!良くお休みになられましたか! 湯女 春日様。 番台蛙 はい、硫黄の上!……いつまでいたって同じだ、戻れ戻れ!手でこすればいいんだ! おはようございます!……手を使え手を! 千 でも、あの、薬湯じゃないとダメだそうです。 番台蛙 わからんやつだな……あっ、ヨモギ湯ですね。どーぞごゆっくり…… 千 あっ…… 背後にカオナシを見つけて会釈する千。 番台蛙 んん? リリリリリ 番台蛙 はい番台です!…あっ、……うわっ!? 千 あっ!ありがとうございます!! 番台蛙 あー、違う!こら待て、おい! 湯婆婆 どしたんだい!? 番台蛙 い、いえ、なんでもありません。 湯婆婆 なにか入り込んでるよ。 番台蛙 人間ですか。 湯婆婆 それを調べるんだ。今日はハクがいないからね。 リン へぇーずいぶんいいのくれたじゃん。 これがさ、釜爺のとこへ行くんだ。混んでないからすぐ来るよきっと。 これを引けばお湯が出る。やってみな。 千 うわっ!…… リン 千てほんとドジなー。 千 うわ、すごい色…… リン こいつにはさ、ミミズの干物が入ってんだ。こんだけ濁ってりゃこすらなくても同じだな。 いっぱいになったらもう一回引きな、止まるから。もう放して大丈夫だよ。おれ朝飯取ってくんな! 千 はぁーい。……あっ。 カオナシを見つける。風呂の縁から落ちる千。 千 うわっ!……いったぃ…った…… あの、お風呂まだなんです。 わ…こんなにたくさん…… えっ、私にくれるの? カオナシ あ、あ、…… 千 あの……それ、そんなにいらない。 カオナシ あ、… 千 だめよ。ひとつでいいの。 カオナシ あ…… 千 え…あっ! 釜から水があふれる。 千 うわぁっ!! 父役 奥様。 湯婆婆 クサレ神だって!? 父役 それも特大のオクサレさまです! 従業員 まっすぐ橋へ向かってきます! 従業員達 お帰り下さい、お帰り下さい! 青蛙 お帰り下さい、お引き取り下さい、お帰り下さい! うっ……くっさいぃ~…! 湯婆婆 ぅう~ん…おかしいね。クサレ神なんかの気配じゃなかったんだが…… 来ちまったものは仕方がない。お迎えしな! こうなったら出来るだけはやく引き取ってもらうしかないよ! 兄役 リンと千、湯婆婆様がお呼びだ。 千 あ、はいっ! 湯婆婆 いいかい、おまえの初仕事だ。これから来るお客を大湯で世話するんだよ。 千 ……あの~…… 湯婆婆 四の五の言うと、石炭にしちまうよ。わかったね! 父役 み、見えました……ウッ… 湯婆婆・千 ウゥッ……!! 湯婆婆 …おやめ!お客さんに失礼だよ! が・が・……ヨク オコシクダしゃいマシタ…… え?あ オカネ……千!千!早くお受け取りな! 千 は、はいっ! (ベチャッ) 千 うゥ…! 湯婆婆 ナニ してるんだい…!ハヤク ご案内しな! 千 ど どうぞ …… リン セーーーン! うぇっ……くっせえ…あっ、メシが! 湯婆婆 窓をお開け!全部だよ!! 大湯に飛び込み、千に何かを促すオクサレさま。 千 えっ?ぁ、……ちょっと待って! 上から見ている湯婆婆と父役。 湯婆婆 フフフフ、汚いね。 父役 笑い事ではありません。 湯婆婆 あの子どうするかね。 ……ほぉ、足し湯をする気だよ。 父役 あぁああ、汚い手で壁に触りおって! 千 あっ……あっ! 札を下げようとして落とす千。他の札を取って釜爺に送る。 湯婆婆 んん?千に新しい札あげたのかい? 父役 まさかそんなもったいない…… 千 わっ! 湯の紐を引きながら落ちる千。ヘドロにはまる。 父役 あああーっ、あんな高価な薬湯を! オクサレさまに引っ張り出される千。何かに手を触れる。 千 ……?あっ? リン セーーーン!千どこだ!! 千 リンさん! リン だいじょぶかあ!釜爺にありったけのお湯出すように頼んできた!最高の薬湯おごってくれるって! 千 ありがとう!あの、ここにトゲみたいのが刺さってるの! リン トゲーー?? 千 深くて取れないの! 湯婆婆 トゲ?トゲだって?……ううーん…… 下に人数を集めな! 父役 えぇっ? 湯婆婆 急ぎな! 千とリン、そのお方はオクサレ神ではないぞ! このロープをお使い! 千 はいっ! リン しっかり持ってな! 千 はいっ! 湯婆婆 ぐずぐずするんじゃないよ!女も力を合わせるんだ! 千 結びました! 湯婆婆 んーーー湯屋一同、心をこめて!!エイヤーーーーソーーーーレーーーー 一同 そーーーれ、そーーーーれ! そーーーれ、そーーーーれ! 千 自転車? 湯婆婆 やはり!さぁ、きばるんだよ! オクサレさまからたくさんのゴミが出てくる。 河の主 はァーーー…… 千 うっわっ……わあっ! 水の流れに包まれる千。 リン セーーーン!だいじょぶかあ!? 河の主 ……佳き哉…… 千 あっ…… 千の手に残る団子。 湯婆婆 んん……? 従業員 砂金だ!! 砂金だ!わあーっ! 湯婆婆 静かにおし!お客さまがまだおいでなんだよ! 千!お客さまの邪魔だ、そこを下りな! 大戸を開けな!お帰りだ!! 河の主 あははははははははは…… 神様達 やんやーーやんやーー!! 湯婆婆 セーン!よくやったね、大もうけだよ! ありゃあ名のある河の主だよ~。みんなも千を見習いな!今日は一本付けるからね。 みんな おぉーー!! 湯婆婆 さ、とった砂金を全部だしな! みんな えぇーーっ!そりゃねえやな……
|
| |
|
|
|
|